平成30年11月29日~30日 | 活動
いわきFCパークにて、スポーツを軸とした地域イノベーションの推進等について調査。いわき市では、スポーツを地域の新たな経済エンジンとして、新たな人の流れの創出や地域経済の好循環拡大を実現するため、いわきFCとの連携によるスポーツツーリズムの推進やヘルスケアモデルの構築に取り組んでいる。同パークは国内初の商業施設複合型クラブハウスであり、今後、合宿チーム向けアスリートステーションやスポーツクリニックの整備のほか、スポーツコミッション機能の強化が図られることになっている(福島県いわき市)
福島県立小高産業技術高等学校にて、地域産業人材の育成にかかる取組について調査。同校は、東日本大震災に伴う原発事故で避難を余儀なくされた小高商業高等学校と小高工業高等学校を統合・再編する形で昨年開校。「福島イノベーションコースト構想」に寄与できる人材の育成を目標に掲げ、教育活動を展開している(福島県南相馬市)
今春開院した福島県立ふたば医療センター附属病院にて、双葉地域の二次救急を担う医療提供体制について調査。同院では、①住民が安心して帰還し生活できる、②復興事業従事者が安心して働ける、③企業等が安心して進出できるという「三つの安心」を医療面から支えるため、福島県立医科大学の全面的なバックアップにより地域に必要な医療を提供している(福島県双葉郡富岡町)
公益財団法人福島県観光物産交流協会にて、観光による福島県復興の取組について調査。同協会では、地域の復興に正面から立ち向かう人・団体や県のありのままの姿に焦点を当て、実際に見て、聞いて、考え、自分自身を成長させ、希望を感じてもらうツアーを「ホープツーリズム」と位置付け、県と連携して進めている(福島県福島市)